1対3カウンターの守り方

「下手なほう」に誘導する

自陣に1人しかいない状況で、相手3人で攻めてこられたときは、よほど読みが鋭いか、相手がミスをしてくれない限り、DF1人で止めるのは難しい。まずは、1対2カウンターと同様に、無理に飛び込まず自陣ゴールまで10メートルを目安に下がって、GKを含めた2対3の状態にすることを狙おう。中央の選手がボールを持っている場合、どちらかにパスコースを限定する必要あるが、ここでは何となく寄せるのではなく、ずばり「下手なほうの選手」にパスを出させるように誘導しよう。

相手の特徴を頭に入れる

例えば、右サイドに上手な選手がいて、左サイドに下手な選手がいる場合、上手な選手へのパスコースを消しながら守って、下手な選手にパスを出させる。上手な選手と下手な選手、どちらにパスが渡れば、より失点の確率を減らせるのかは、言わずもがなだろう。スペインではパスを出させるかというのを考えるのは当たり前。特に、GKやフィールドの選手は、個々のドリブルの抜き方、得意なシュートの形なども頭に入れながら、瞬時に判断して守っている。試合中は、相手のプレーを見て、他の選手の利き足や得意な形をチェックする習慣をつけよう。

CHECK1    中央から攻めてくる

相手が3人で攻めてくる。中央の選手がボールを持っているので、左右どちうにパスを出させたほうが良いかを素早く判断して・・・。

CHECK2  下手なほうに出させる

左サイドの選手のほうが危険が少ないと判断した場合、右のパスコースを力ツトし、左サイドに出させてゴレイ口(GK)と連係して追い込む。